■base64とは
base64とは64種類の英数字を用いて、マルチバイト文字やバイナリデータを7ビットデータにエンコードする方式。 具体的には、A~Z、a~z、0~9 までの62文字と、2つの記号(+ , /)、さらにパディング(余った部分を詰める)のための 記号として = が用いられます。日頃メールで便利に使う添付ファイルは、必ずbase64でエンコードされる。 電子メールでは、SMTPなどの制約により、7ビット文字列以外をやり取りすることは出来ない。 そのため、添付ファイルなどのバイナリ形式のデータを送信する際に base64が標準的に利用されている。 URLにBase64を含ませると、+ と / が問題を引き起こすことがある。 これらの文字がURLで特別な意味を持つために %XX の形にエスケープする必要が生じるためである。 他にも、+ と / が特別な意味をもつ個所(正規表現など)やその使用が制限される個所(XMLなど)で Base64を用いるときには、この二文字のかわりに !、-、. 等を用いることがある。