■JWTとは
JSON Web Token の略 JWT(JSON Web Token)とは、署名のできる、JSONを含んだURL Safeなトークン(Base64urlを使っている)。 JSONなので任意の情報を含めることができます(一部、予約済みのフィールド名があります)。 また、鍵による署名で内容の改ざんをチェックする機構あり。 JWTの使い所 Webアプリケーションの場合、セッションの代わりに利用可能。 また、クッキーなどの機構を持たないアプリケーションでも認可の仕組みとして利用可能。 またuser_idなどの情報や、expireなどの情報を保持させることが可能。 JWTのデメリット 仕組み自体はシンプルで理解しやすく、ほとんどの言語で便利なライブラリが実装されている JWTを使う上での注意点 JWT + JWSで作成したトークンは、あくまで改竄防止の署名が入っているBase64トークンなので簡単に解読できます。 JWTのペイロードには重要なデータ(パスワードとか)を挿入しないように注意 ※JWS:JSON Web Signatureの略、JSONにデジタル署名をするための規格