■文字コード表とは
文字コード表は、文字コードにある文字を縦の面と横の面で表の形式で一覧化したもの。 一般的には、特定の文字コードの文字を、下位ビットを横に、上位ビットを縦に振り分け、その升目中に文字コード上の文字を入れたもの。 文字コードは平面上にあるが、直線状に一覧にすると人の目では認識しにくいので、それを表にしたものが考え出された。 日本語の仮名の五十音表のようなものも、文字コード表に類似するものである。 また、コンピュータ上の文字に割り当てられるバイト、もしくは、バイトと文字の対応関係のことを「文字コード」と呼ぶこともある。 日本では、日本語表記用の文字コードとしてISO-2022-JP、EUC-JP、Shift_JISが使われるが、多言語用文字コードのUTF-8、UTF-16等の利用も急速に広まりつつある。 なお、文字コードの歴史は電気通信の歴史でもあり、古くはテレックスで用いられた国際電信アルファベット第2、アメリカ規格協会 (ASA) が定めた ASCII、 IBM によって開発された EBCDIC 等があるが、コンピュータエイジの現在では100種類以上の代表的な文字コードがある。