■json
「JSON」とは。 JSONとは JavaScript Object Notation の略 「JavaScriptの中でオブジェクトを記述する書式」 「データを表現するための記法(≒文法)」 「値(value)」とは 「JavaScriptにおいて、代入文の右辺に記述できる、リテラルのみで構成された記述」 JSONには下記6種類の「値」が存在します。 下記に示した記述は全て「値」です。 ・文字列値(string):"abc"や"def"等、任意の情報をダブルクオートで囲んだ記述。 ・数値(number):1や23.45等、数値をそのまま書いた記述。 ・真偽値(boolean):true及びfalseという「yes/no的な意味合い」を表現する特別な記述。 ・ヌル値(null):nullという「値が空」を表現する特別な記述。 ・配列値(array):[]や[1]や[1,true]等、0〜複数個の値の並びを表現する記述。 ・オブジェクト値(object):{}や{"foo":"bar"}や{"foo":"bar", "baz":null} 「メンバー(member)」とは 「コロン(:)を、文字列値と値ではさんだもの」 JSONは、JavaScriptのサブセットでありデータの受信が軽快であるという特徴を持つ。 JavaScriptの改良版として策定され多くのWebブラウザでサポートされているスクリプト言語である 「ECMAScript」の仕様に基づいているため、多くのブラウザがJSONを扱うことができる。 また、JSONは特定のプログラミング言語に依存しない独立したテキスト形式であるが、 CやC++をはじめとする多くのプログラミング言語の記述方法に通じる記述形式が採用されている。 このため、JavaScriptだけでなくCやC++、C#、Java、Perl、Python、といったプログラミング言語を 使用するプログラマーにとってJSONは扱いやすい形式であるといわれている。 JSONはWebアプリケーションの記述のために適したデータ交換形式であるとされ、 特にAjaxなどでの活用が注目されている。